「加藤会計文庫」とは職員の能力開発と自己啓発意欲の高揚を図るために創設された図書購入補助制度です。
職員が同制度を利用して購入した本の紹介をします。

『めんどくさいが消える脳の使い方』
(著)菅原洋平
(出版)ディスカヴァー・トゥエンティワン
推薦者: 伊達
更新月:2026年6月
オススメ:★★★
表紙が可愛いので手に取ってみました。
「めんどくさい」と思うのは、やる気のせいでも性格のせいでもなく、「脳に通じる命令」をしていないから、ということが冒頭に書かれていました。
めんどくさいと思わないための書籍は今まで何度か読んだことはありますが、結局は続けられなくてめんどくさいは消えませんでした。
この本の著者は作業療法士で、脳の使い方について書かれており、以前読んでいた本と少し視点が違ったので知らない発見があり読んでいて面白かったです。
「めんどくさい」と脳が判断してしまう原因から、そうならないための脳への指令の出し方、「めんどくさい」が消える7つのコツなどが分かりやすく説明されていて、
仕事、家事、健康、人間関係の「めんどくさい」についてそれぞれの例で解決策が紹介されています。
『たんぱく質と腸の新常識』
(著)平山徹朗・秋山祖久
(出版)Gakken
推薦者: 澤田
更新月:2026年6月
オススメ:★★★★
たんぱく質をたくさん摂取しても腸内環境が良くなかったら、たんぱく質は吸収されない。腸内環境を整えてたんぱく質を摂取しようという本になっています。
日本人の8割以上がたんぱく質が不足しているようで、さらに日本人の7割以上が腸漏れを起こしている可能性があるようです。
腸内環境を整えるには小麦を控えた方がよいとされてましたが、パンや麺類は私の心のプロテインですので、腸内環境を整えるのは少し難しいように感じました。ただ社会人は体が資本ですので、栄養バランスを考え、適度なたんぱく質の摂取を続けようと思いました。

『世界は経営で出来ている』
(著)岩尾俊兵
(出版)講談社
推薦者: 工藤
更新月:2026年6月
オススメ:★★★
なんとなく身近に感じている「経営」という言葉に惹かれて読んでみました。
著者は、本来の経営は「価値創造」(他社と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標・手段の本質・意義・有効性・目的の実現を妨げる対立を解消して、豊かな共同体を作り上げる事。この経営概念の下では誰もが人生を経営する当事者となる。と語っており、貧乏・家庭・恋愛・勉強・仕事などいろいろな項目について経営の失敗を例に挙げ綴っています。
読んでみて、本来目的があって手段・方法を考えて実行しているつもりが、手段等で実行する事が目的を果たせたように思っている事があると、考えさせられました。

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
(著)三宅香帆
(出版)集英社
推薦者:大沼
更新月:2026年6月
オススメ:★★★
一般的な読書論というよりは「仕事と読書がなぜ両立出来ないのか」について書かれている本でした。
インターネットが普及し読書に時間をかけられない・かけなくてもよい世の中になってきているが、読書は多くの情報や価値観に触れるため、一見すると「ノイズ」と感じられることもありますが、著者はその「ノイズ」がむしろ重要であると主張していました。そのためにも労働だけ全身全霊で取り組むのではなく、「半身」くらいで取り組めるように効率的に働き、他者の文脈を取り入れる余裕をつくりたいと感じた1冊でした。