「加藤会計文庫」とは職員の能力開発と自己啓発意欲の高揚を図るために創設された図書購入補助制度です。
職員が同制度を利用して購入した本の紹介をします。
『スニーカー学』
(著)本明秀文
(出版)KADOKAWA
推薦者: 小笹
更新月:2025年7月
オススメ:★★★★
『メンタル脳』
(著)アンデシュ・ハンセン
(出版)株式会社 新潮社
推薦者: 室谷
更新月:2025年7月
オススメ:★★★
著者の本明さんは私が何度か紹介している、アトモス創業者で、同社を米国のフットロッカーへ400億円で売却した経営者のかたです。
スニーカーバブルが2023年に完全に弾けました。その前に同社を売却したのはタイミング的にはベストでした。
そんな著者が語るスニーカーシーンの栄枯盛衰や今後の予想は25年ほどスニーカーを追いかけてきた自分としてはとても面白かったです。読んで思ったことは、
「スニーカーバブルは必ず再来する、ただし10年くらい先だけど」
ということです。今のコレクターが所有するスニーカーが10年後に壊れたらまたバブルになるでしょう。
それまでは買いやすい状況が続くことを願います。
ちなみに本明さんは現在おにぎり屋さんを営んでおり、2月の東京出張時に食べてきました。鮭マヨおにぎりが大人の味付けでおいしかったです。
こちらは超おすすめです。
私たち現代人が、どのようにすればメンタルの状況を悪くせずに済むかということについて書かれた本です。
脳の仕組みや、行動と精神状態の関係について説明されており、具体的にはSNSの見過ぎや運動不足が私たちに与える悪影響について書かれていました。
若年層向けに書かれており難しい言葉があまり使われていないため、読みやすいのも特徴だと思いました。