加藤会計で働くこと

加藤会計事務所で働くイメージをつかめるように、様々なコンテンツを用意しています。


加藤会計事務所の1日

加藤会計事務所で働く職員の1日を紹介します。
一般的な会計事務所のイメージと言えばオフィスに籠ってパソコンに向かうことが挙げられる中、加藤会計は外出が非常に多いのが特徴です。
時期により外出が特に多い月や所内業務が多い月など様々ですが、基本的にこの流れから大きく変わることはありません。

08:40    出勤             

おはようございます。デスクでパソコンを立ち上げ、メールや今日の日程を確認します。                                                                            
08:50朝礼

全員ラジオ体操で体をほぐし、席の順番にならって職員が毎朝一人ずつ3分スピーチをします。
テーマは、最近行った場所や自分の身の回りで起こった出来事、最近気になっていることなど、自分が話せることなら何でも良いです。
その後、全体での連絡事項を共有し、所属班内で打ち合わせを行い、業務に取り掛かります。
朝礼後
~12:00
巡回監査

朝礼が終わったら、午前中の巡回監査に出掛けます。
移動は地下鉄を使うことが多く、札幌市内のお客さまのところに午前中で1件訪問します。
12:00
~13:00
昼食休憩

午前の巡回監査後に昼食を取ります。
事務所に戻って食べることも、外出先の近くのお店でランチをすることもできます。
13:00
~17:30
2件目の巡回監査か事務所内業務

午後も外出する場合は、2件目の巡回監査に出掛けます。
事務所に戻る場合は、同じ班の所長代理に午前中のお客さまの訪問内容の報告をして記録に残します。
その後は次回の監査の準備や、他の業務の整理をします。
午後から2件目の巡回監査に出掛けたときは、17時ごろまでに事務所に戻り、訪問内容の整理や次回の監査の準備をします。
17:30退勤

お客さまの決算処理が終わらないときは、たまに残業することもありますが、ほぼ毎日定時で退勤します。
お疲れさまでした。



職員インタビュー

加藤会計事務所で働く職員に実施したインタビューを紹介します。
主に若手職員を対象に、業界に興味を持ち入社したきっかけ、現在の業務内容、日々のやりがいなど、職員の率直な生の声を掲載しています。
職員の勤務歴も参考に、徐々にステップアップしていく自分の姿をイメージしてみてください。

Hさん(女性) 2024年入社 勤務1年目

入社のきっかけ

 専門学校で税理士になるために勉強し就職活動をしている中で、加藤会計の若手育成のための研修や業界としての税制改正等の所内研修・外部研修など、自らの勉強だけでなく事務所全体でバックアップして学習していく環境があることに安心感を得たのが大きなきっかけです。
 それだけでなく、説明会に来た職員の方々の雰囲気が良く、職員同士の関係性がいいことがうかがえて、そんな職場で働きたいと思いました。

現在の仕事内容について

 まだ一年目の新人ですので、毎月上司や先輩と一緒に関与先のお客様を訪問しています。分からないことや疑問があればその都度聞くことができますし、一つずつ丁寧に指導しながら仕事を手伝わせてくださるので一歩一歩着実に分かることやできることが増えていくのがとても楽しく思います。

仕事をする上で気を付けていること、意識していること

 何事にも誠実に、真面目に取り組むようにしています。分からないことばかりな状況で疑問を溜め込んでいては分からないままになってしまい、自分にとっても事務所にとってもお客様にとってもマイナスになってしまいます。分からないことは分からないと認めて、一度自分自身でも調べたうえで、どこがなぜ分からないかを明確にしてから先輩や上司に聞いてメモを取り、一つずつ確実に覚えていくように意識しています。

職場の雰囲気

 班ごとに席が与えられており、朝のミニミーティングや月初の班会議など班でコミュニケーションをとる機会が多く、いつでも質問しやすい環境が作られています。
 また、班員以外の人とも委員会や監査の同行などを通して基本的にすべての職員と関わる機会があるので、班の人が外出していても聞きやすい関係性が構築できている良い雰囲気の職場だと思います。

応募者へ一言

 税理士を目指していても実際の職場環境や細かな仕事内容、システムの操作などわからないことや不安なことも多かったですが、どれも事務所全員で丁寧に教えてくださります。研修と同行と実践を通して少しずつ成長をサポートしてくれる育成体制が合っている方にはとてもいい職場だと思います。


Oさん(女性) 2023年中途入社 勤務2年目

入社のきっかけ

 前職でも会計事務所で勤務していましたが、自分のスキルや経験をさらに広げたいと考えて転職を決意しました。多様な業種のクライアントをサポートできる環境や研修・所内勉強会など知識をアップデートできる体制が構築されていることが魅力的でした。

現在の仕事内容について

 毎月関与先へ訪問し、法人税や消費税の申告業務、月次・年次決算のサポートを担当しています。会計ソフトに入力されたデータを確認して、税務上の注意点をチェックしています。

仕事のやりがい

 最初は業務フローに慣れるのに精一杯でしたが、少しずつ関与先とのやり取りの中で自分が役に立てていると実感する瞬間が増えました。特に、関与先から自分のアドバイスにより感謝されると本当にやりがいを感じます。
 一方で、まだまだ学ぶべきことも多く、新しい知識やスキルを吸収して成長している自分を感じられるのも楽しいです。

職場の雰囲気

 とても協力的で困ったときには相談に乗ってくれる先輩や同僚が多いです。また、勉強会や情報共有の場も充実しており、常に学び続けられる環境です。

応募者へ一言

 会計事務所経験者の方でも、新しい環境で学ぶことは多いです。この事務所は成長意欲がある方にとって非常に良い環境だと思います。前向きな姿勢があれば、ステップアップできます。一緒に挑戦していきましょう!


Mさん(男性) 2022年入社 勤務3年目

入社のきっかけ

 父親が士業を営んでおり、幼いころからその背中を見ているうちに、特定の専門分野を通じて人の役に立ち、社会貢献ができる職業ということで、士業に興味を持ちました。
 高校の時に簿記に触れて、勉強を進めていくうちに税務業界を知り、会計事務所で働きたいと思いました。加藤会計事務所の企業説明会に参加した際に業務内容等を教えていただき、将来的には自分が想像していた業務+αの業務に携わり、企業と共に自身も成長できると感じたのが入社のきっかけです。

現在の仕事内容について

 業務内容の柱となっているのが月次巡回監査です。定期的(毎月)に関与先へ訪問し、会計ソフトへ入力されたデータや入力に際して用いた請求書、領収書等の証憑について確認を行っております。また、月次で確定した決算書を基に決算月までの納税予測や税務の相談等を行い、最終的には決算書と税務申告書を正しく作成するということが主な業務内容となっております。

仕事のやりがい

 会計事務所は税法等の会計に関する知識が必須となりますが、毎年改正があることや、範囲が膨大であるため、終わりのないものだと思っております。つまりは自分の経験値が増えれば増えるほどクライアントへ提供することが出来るサービスの価値が高まると感じております。
 知識の吸収という大変さはありますが、それ以上に関与先の経営者、経理担当者からの感謝や、自身の成長はモチベーション向上に寄与するため、入社してから今に至るまで常にやりがいを実感しております。

職場の雰囲気

 会計事務所全体のイメージは「堅苦しい」・「古い」といったイメージを持っている方が多いかと思いますが、加藤会計は年齢の近い人が多いことや、上司も部下の声に耳を傾けてくれるため縦と横のつながりが非常に良い環境だと思います。
 また業務面ではSDGsやIT化に積極的に取り組んでおり、変化に対して対応力の強い会社だと思います。

応募者へ一言

 仕事内容が難しそうでついていけるか分からない。これは私が入社前に感じていた一番の心配でした。ただ、入社した後については、その不安はすぐに解消されたと記憶しています。
 社内外の研修会等への参加、所内の研修制度、チェックリストやワークフローの整備など、新卒採用の実績から得たノウハウが蓄積されており、未経験者でも成長できる事務所となっております。
 面接では、その会社へ入社したいという気持ちが一番採用担当者へ伝わると思います。
 頑張って下さい!


Mさん(男性) 2019年入社 勤務6年目

入社のきっかけ

 大学で会計学を中心に学び、学んだことを活かせる職業を探していたところ会計事務所という業界を見つけました。
 大学OBの方々が活躍していたことも心強く、入社を希望するきっかけの一つになりました。

現在の仕事内容について

 月次巡回監査を基礎とした月次決算の報告、資金繰り対策、予算策定・納税予測が標準業務となります。
 税制改正に伴う情報提供や、関与先によっては中長期計画策定支援・株式評価等を行うこともあります。

仕事のやりがい

 関与先様にとっての相談相手になれることです。毎月訪問していると会計事務所職員だからこそ話していただける悩み・相談があることを実感します。
 相談をいただくことには責任が生じますが、経営者の課題解決に携われることにはやりがいを感じますし、自身の成長にも繋がっていると考えています。

職場の雰囲気

 良い意味で会話量のある環境だと思います。黙々と作業するというイメージよりは、自然と情報共有・意見交換が行われ、悩みを独りで抱える機会が少なく済むというイメージを考えてもらえればと思います。
 研修制度が年々充実しており、徐々にステップアップできることも特徴だと感じます。

応募者へ一言

 「人と関わる仕事がしたい」というのは多くの方々が就活の際に考える志望動機だと思います。
しかしこの業界に就職し感じたことは、20代という社会人の入口の年代から経営者という立場の方々と深く関わることができる職業は他に少ないということです。
 そのため入社後もプレッシャーを感じることがあるとは思いますが、弊事務所は担当者1人に責任を押し付けるような職場ではありません。責任を共有し、組織として成長できることが加藤会計の特徴です。
 経営者の相談相手として働きたい方に、1人でも多く応募していただきたいと思います。



データで見る加藤会計事務所

加藤会計事務所の働きやすさをデータにまとめて紹介します。
有給休暇の取得日数や過去3年間の新卒採用人数、事務所内の男女比率など、就職に際に気になる各種データを用意しています。
ぜひご参考にしてください。



教育制度

加藤会計事務所の所内教育・研修制度をご紹介します。
最新の税法改正からシステム操作まで、1年間に渡り多種多様な研修が用意されており、新人・ベテランを問わず、学ぶことを全面的にバックアップする体制が整っています。

班制度

加藤会計事務所では、職員を4つの班に分けて業務を行っています。
新入職員もそのうちの1つの班に所属し、各班の所長代理(リーダー)が主なトレーニング担当として指導します。

所内研修

7月からは毎月第1、2水曜日の午前中に所内研修会を行います。
この研修は持ち回り制で、職員が1人1つのテーマで所内全体に研修を行います。
研修を受ける立場から行う立場になることで、より一層理解が深まります。

外部研修

TKCが提供する会計システムの操作や新機能の学習から最新の法改正まで、様々な研修が用意されています。
会場参加型セミナーのほか、Webでの開催も充実しており、自由に選んで出席することが可能です。

巡回監査士・士補試験

若手職員のスキルアップのため、毎年11月に巡回監査士・士補試験が用意されています。
税法5科目を含む7科目の試験で、会計事務所の職員としてぜひ身に付けてもらいたい知識を習得してもらう機会です。
職員による研修のほか、TKCが提供するオンデマンド講座も利用し、勤務中でも勉強できるよう自習時間を設けています。

その他

年末調整や確定申告といった1年に1回の業務や所内の業務改革の際には都度研修を行います。
また、お客さまをお招きし、加藤会計事務所主催の関与先セミナーも行っています。