経営などのためになる著名人の名言、ときには本人オリジナルの格言を、月に一度みなさまにご紹介いたします。
「窮すれば則ち変ず、変ずれば則ち通ず」#184
出典は古代中国の書物『易経』
「どうしようもないくらい苦境に立たされると、変わらざるを得なくなる。変わることによって新たな打開策が見つかり道が開ける。」という意味とされています。
でもちょっと待ってください。本当は苦境に立たされて追い込まれてしまう前に打開策を見い出したいですよね。
ということは「こんなことをしていたら、とても困ったことになるかも?」というリアルな想像力が働けば良いと思うのですが、そこは人間の性(さが)。痛い目に遭わないとわからないということでしょうか。
優れた想像力の持ち主には「心配性」の人が多いそうです。また先を読んで「気働き」が利く人でもあるようです。
楽観的な人は「窮する」まで変えられないみたいですね(笑)
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