経営などのためになる著名人の名言、ときには本人オリジナルの格言を、月に一度みなさまにご紹介いたします。
「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」#208
中国の古典『菜根譚(さいこんたん)』が原典とされ、武田信玄も注目し、京セラ創業者の稲盛和夫氏が重視したことで有名になった言葉です。
目先の小さな親切=小善が、結果として相手に大きな悪影響を及ぼす=大悪に似ることがある、逆に、真に相手のためを思う厳しい態度=大善は、一見すると冷たく非情に見える=非情に似る、ということを意味する言葉です。
本当に相手のためになるかを厳しく見極めることが重要なのですが、先方に誤解されるリスクもあります。そこを乗り越える情熱とコミュニケーション能力が求められます。