経営などのためになる著名人の名言、ときには本人オリジナルの格言を、月に一度みなさまにご紹介いたします。
「会計がわからなければ、真の経営者になれない」#193
京セラ名誉会長 稲盛和夫
TKC全国会 坂本孝司 会長の書籍「会計で会社を強くする金言集」に収録されている言葉のひとつです。
稲盛氏は会計の本質を「複雑そうに見える会社経営の実態を数字によって極めて単純に表現することによって、その本当の姿を映し出そうとしている」と捉えています。
また、この言葉が掲載されている「稲盛和夫の実学-経営と会計」では「いかに正確な決算処理がなされたとしても、遅すぎてはだめで現在の経営状態をリアルタイムに伝えるものでなければ意味がない」つまり経営に役立てなければもったいないと書かれています。
中小企業の経営者の中には、会計を「難しい!」と敬遠される方がいらっしゃいますが、中小企業こそ「単純に表現された実態」の把握が必要です。
会計事務所には、そのための伴走型パートナーとして接していただければ幸いです。
当事務所ではお客様が抱えているお悩みに、共に頭を抱え、想い描いている夢に、心を震わす。そんな仕事を日々目指しております。些細な事で結構です。お気軽にご相談ください。